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2009.07.24 (Fri)

なめんじゃねぇぞ、おらぁ〜!

長州、九州の方では夜に入っても、豪雨のようである。
長州で起きた、いや「起きてしまった」土石流災害が連日のように
報道されている。避難所の様子がTVに映し出される度に5年前を
思い出しては、その辛さに共感を禁じ得ない。
冷たい配給の弁当ほど辛いものはないのである。
変わり果てた自宅を片付ける事ほど辛いものはないのである。

「起きてしまった」と書いた。

市役所の杜撰としか言いようのない災害に対する姿勢が
10人近い犠牲者を出してしまった。なぜ避難勧告が遅れたか
というインタビューに対して、某市の危機管理担当者の一言。

「みんな出払っていて、手が回らなかった。」

色々事情はあるのだろう。しかし本陣に大将一人で一体
どうすると言うのだろう。自分の手となり、足となり
そして口となる人間を残しておくのは、いつの世も定石だろう。
そしてなぜ危険地域に指定されているのに、特養ホームの
認可を出したのだろう。国はなぜ強制的にでも移築させなかった
のだろう。

答えなのか「言い訳」になるのかはわからないが
関係者は臓腑を抉る苦痛をもって、もう二度とこんな事が
起こらないように反省しなければならないのではないか。
よく「子は国の宝」と言う。だが、今回犠牲となった方々も
含めて、お年寄りもまた国の至宝である。
先達の、我々の想像を絶する労苦なくして今の日本は無い。

そういえば私が住んでいる地区にもデイケアのホームがある。
ハザードマップを見ないとはっきりした事はいえないが
この地域では低い所にあるので、栖吉川が決壊した時は
水が押し寄せるだろう。デイケアなので人がいない時間帯も
あろうが、自然はそんな事お構いなしである。
長岡は5年前の水害の際に、やはりお年寄りが犠牲になった。
もう二度と繰り返してはならないのである。

そういえば先日の木邑君の「河川を改修しても改修前の川の
流れに沿って水が溢れた。」というコメントがあったが、今回の
一件はまさにその事であった。砂防ダムを作ってあったらという
声も聞こえるが、それだけが解ではないように思える。
23:44  |  防災・防火  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)
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