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2009.07.08 (Wed)

長岡花火は右岸からみるのが正しい。

今日は週に1度の出社日。
出社しても仕事なんか無いから一日研修となる。
一日座学なんて拷問だよなと思っていたが、本当に拷問だった。
唯一の救いは午後の2時間だけ溶接の実習だったこと。

以前、TIG溶接を「お遊び」程度にやったことはあるが
どうも上手くいかず、コリャ難しいナと思っていたのだが
今回ようやくコツが掴めた気がする。
TIG溶接はアルゴンガスを流しながら、母材と電極の間に
放電を立てて、その熱で金属同士を溶かしてくっつける。
カンタンに説明するとこうなるのだが、今まで掴めなかった
のは、母材の解け始めと溶接の終わり方である。
依然やった時はいきなり放電が始まって、いきなり溶け
始めるもんだから、薄い板なんかはあっという間に穴が
あいてしまった。それは「初期電流」という値をきちんと設定
していなかったからで、最初は母材も溶けないような弱い
電流で開始位置もしっかり確認できる。(保護面を被っている
から放電している時以外は何も見えない。)手元でホンチャン
の電流にあげて溶接をして、終わる時も手元で「クレーター
フィラー電流」というまた弱い放電に下げてやることで綺麗に
溶接を終了できる。

面白いようにできるので何枚も板を2枚並べては、スポット溶接
で板をくっつけてみたが、3点ほど溶接すると平らに置いた板が
歪んでくる。これは熱によるものであるが、これが溶接の難しい
トコで、モノによって電流を細かく調整したり、まだ熱い内に
ハンマーで叩いて修正したり。よく溶接屋さんは「材料と会話
しながら溶接するんだ。」と言うが、それってこういう事なのかと
いうのが良くわかる。
傍目にはカンタンそうに見えるが、非常に奥深い溶接の世界
だった。
22:57  |  未分類  |  コメント(2)
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